企画書
ストーリー
その男が、何を体験し、何を思ってそのような契約をしたのかはわからない。歴史にとって重要なことは、これが後に何百年も世界に影響を及ぼしつづけることになる、「女衒王」の誕生であったことだ。
その頃はただのファウスト（変更可）だった男は、メフィストフェレスと名乗る悪魔と出会い、契約を持ちかけられる。
「世に絶望する者よ、妾と契約を結べ。さすれば、この世に日のある限り、伴侶、召使、あるいは奴隷のように汝に仕えよう。妾の術で、かつて誰も得る事のなかったほどの享楽を提供しよう。されど、あの世で再び出会った時には、汝、ファウスト。この世で妾にした如く、汝が妾に仕えるのだ」
男はその契約を受けた。無一文、身一つのその男は、呪いでもあるこの契約により、不老不死となった。
「ファウスト、汝が世に満足し、全ての業を終えたならば、その時こそ叫ぶがいい。『時よ止まれ、汝は美しい』と。それが汝の呪いを解き、契約の残り半分を履行する合図となろう」
美女の姿をした悪魔は、そう言うと男の足元にかしずいた。
対象層
妊娠・妊婦・人外・奴隷・姫属性のユーザー
システム
プレイヤーは人身売買商人（※人間は扱いません。全て他種族です）のファウストを操作して、女を増やし、女を訓練したり改造したりします。その上で女に体を売らせたり、女自体を売ったりして富やネクターを得ます。ネクターとは、女をメフィストフェレスに捧げることで得られる白い液体です。特殊なアイテムやイベントや改造は、このネクターを消費することでメフィストフェレスから得ます。
エンディング
- その１
- メフィストフェレスとの会話で「時よ止まれ、汝は美しい」を選択するとファウストは即座に死にます。メフィストフェレスとのパラメータその他により、a:神様がファウストの魂を救済する。メフィストフェレスはくたびれもうけ。b:メフィストフェレスに連れられて地獄へ。そこからさらにパラメータで分岐する。地獄でメフィストフェレスの主人・夫・召使い・奴隷・ペット・家具・便器になったりする。
- その２
- 王様エンド。何らかの形で王位や実権を握る。女衒王の二つ名が囁かれる。a.富で国を買う。b.暗殺者を育て国王を襲う。c.英雄を育て国王を襲う。d.女を嫁がせ骨抜きにし外戚として実権を握る。e.富で兵を雇い反乱をおこす。f.女兵を大量に作り反乱をおこす。
初期状態
ドイツっぽい文化の都市の歓楽街で、狭い店舗を借りるところから始まる。
初期状態では女はメフィストフェレスしかいない。メフィストフェレスは特殊な女で、通常の種族：サキュバスな女として扱える他、女を捧げてネクターに代えたり、ネクターを捧げて特殊なアイテム・イベント・改造を行える。（メフィストフェレス自身をネクターにすることはできない）メフィストフェレスは主人公と同じく寿命がない。また、メフィストフェレスは売却できない。（客を取ることはできる）メフィストフェレスには呪いがかかっており、この呪いによりメフィストフェレスから生まれるのは女だけである。また、呪いには誕生から１年で初潮を、２年で成人させる効果がある（ただし、この呪いは処女の間しか効かない……つまり、一発やってしまえばそこで成長が止まる）。この呪いは伝染し、呪われた女から生まれた女は全て呪われている。
初期状態では、自分・メフィストフェレスと他二人の、３年分の食費しか富を持たないようにしている。なので、自然にプレイヤーはメフィストフェレスに生ませるか、メフィストフェレスに体を売らせて金を得るかのどちらかになる。
女の入手方法
富の入手方法
- 女に体を売らせる。
- 女を売却する。
女に対する操作
遺伝子
遺伝子によっては、様々なスキルを最初から持っていたり、あるいはスキルの修得が早かったりする。
主人公の遺伝子型
ネクターを大量に捧げることによって、肉体の変更を行える。ただし、変更後の肉体は別に確保しなければならない。
